母の言葉

「子供なんか 可愛いと思ってない」


この間も言っていました



私はいつも母がそう言うと



「同じ女として それは可哀想な人生だね」と

必ず言います



「お母さんは 何にもない 普通に生活したいの!!!」と言っていました



私は

「何も起こらない 何もない人生を送ってる人を連れて来て見て下さい」



と言います



すると

「そうじゃない!みんな何かはあるんだけど」とか何とか言い出しました



前から思ってたのですが

母は自分の気持ちを「伝わるように」話せません




なので最後には

「あんたは 本当に変わってる!!!!」と言われます




喫茶店へ入り

「これ 私の分」とお金を出すと



「お母さんの分は出してくれないの?!」と言います



「出さないよ」と答えると



決まって

「本当にあんたは 金に汚いね!!!」

「人生 金だけじゃないよ!!!!」

とか 言い出します




????



不思議です

まともに言いますと

私は きちんと自分の分を払ったので

「決して」金に汚くはないと思いますし


ただ母が


「奢って貰えなかった」だけです




弟も母も




「歪んだ甘え」と言いますか




「歪んで」います




老後 年金の少ない母

子供がお金をくれないと 今から嘆いています




「お父さんの育て方が甘かったんだ!」



「弟が同居する時に 私に嘘を付いたんだ!」

「家建て替える時も 私は騙された!」



と 現状に満たされないと

人のせいと言いますか

そんな 「精神遅滞」な発言を連発します




「私は 子供達にお金だけは残さないと誓って ずっとそれを守って来た!!!!」



なんて言い出した時は

さすがに 笑ってしまいました



1500万近い保険金を

18年 全て「ぱちんこ」に使い



今 もう残ってないだけです



「お母さんの通帳 700円しかない…」

「もう お金ない…」

と 自分で言っていますし



今はパチンコへ全く行かなくなりました




お金がないのです



自分が仕事以外の日 パチンコへ行く生活をしていた事すら



「子供に残さないと誓った」からだと

言うなら



「こんなお金のない生活して」

「誰も私にお金くれない」

なんて思考にはならないです



だって 残さないように

全て使ったのは 自分なんですから




自分の「計画通り」じゃないかと




いちいち言い返す暇も私になく

「帰るねー」と

帰宅してしまいます



20代までは

コントロールしようと母も必死でしたが




実際 母の思い通りになって来たと思いますが

もう 誰も思い通りにはなりません




悲劇のヒロインになっても

割と恵まれた生活を送ってるので



誰も相手にしてくれません




母の言葉は

「哀れ」にしか聞こえません



そして 思うのです




本当にこの人から生まれたんだと




不思議な気持ちにもなります