アスペルガーの嫁

私の生い立ちから見ると

どうやら 頑張り癖があるようです



我慢癖です



これは「美しく」ありません



旦那との生活は

楽しい日々もありました

けれど「我慢」や「頑張って」ばかりいました




今でも憎む気持ちはありません

悩みの種はありますが



基本 養育費を払ってくれ

息子 娘の父親ですので

憎み切れないでしょう



離婚してから 本当にグッスリ眠れ

穏やかな日々があります



実家でのとばっちりはありますが

マンションに帰宅して

私の空間がある事で そんなのは

生活を揺るがす問題には「なりません」



旦那との生活の時は

実家の話が出るだけで

おもむろに嫌な顔をされ 一言

「聞きたくねーよ」と言われました




なので

ずっと話していません



悩む事も「言えなく」なって行きました

子育ての事も 全て



なので

自分が頑張らなきゃ

「私しかいないんだから」と呪文のように

言い聞かせるようになって行きました




旦那が病気をした時

拍車が掛かりました



「私しかいない」「私しかいない」




ノイローゼですよね




体が悲鳴を上げて

ようやく 気付いたのです




私もかなり アホです



アホな自分

自分を大切にする事の意味

じっくり じっくり考えました




旦那へ「離婚」を伝えましたが

理由や経緯は話しませんでした



彼は

「お前が苦しんでいるのは辛い」とか

「お前が決めたなら」とか言ってましたが




決して 「もう少し払うよ」とかは言いませんでした



最後のマンションのお金すら

「払わない」んですから




彼らしいです 本当に




繋がらないんですよね

私を思ってはくれてるんでしょうけど




「損得」の脳みそですので

繋がらないんですよね




未だに 意味のない電話が入ります

もう17年も出会ってなるのに




今更 出会った当時の話をして来ます




離婚して 思い出してるのでしょうが

私は子育てで

そんなのどーでもいいのですが



子供の話をすると無言になります




彼らしい




これは 同じ空間で 同じ物を「共感」する

「結婚」では無理でした




彼らしいなんて思えない

全て 自分だけが頑張らないと

生活出来ないんです




「カサンドラからの脱出」




私は「離婚」を選びました




私には 共に生活しながらの

脱出は選べれませんでした




全て 納得しています