アスペルガーの難しさ

まるで 旦那が悪者のように見えるblogに

反省



その時の感情で書いていますので

ちょっと 酷いですね



アスペルガーの旦那が悪い訳ではなく

アスペルガーの特徴上


「家族」「夫婦」でいる事が困難になって来るのです



以前も書きましたが

本人に「自覚」があれば

天と地程の差があると思います



私のケースでは

息子とそっくりな旦那に発達障害を疑い

「理解して生きて行きたいから 精神科へ一緒に行って欲しい」


「私もきちんと 自分を理解したいから 私ももちろん 同じように受診するから」



と 息子を理解する為に

夫婦で受診をしようと頑張りましたが




「そうだね」

「いいんじゃない」と返事しながら

受診日には仕事を入れ 行かない旦那でした



夫婦カウンセリングも予約しましたが

やはり 突然仕事が入り

旦那は足を運びませんでした



帰宅した私の話を聞く事で

まるで参加してるようでした



「お前の言い方は違う!」とか文句ばかりでしたが

自分から行く事はありませんでした




よく アスペルガーの旦那と会話にならないとありますが

読んで字の如く 「全く成り立ちません」



彼が興味のある話のみ

会話っぽいのが できます



相手の事を考えれないとも

ありますが



その通りでした



共に生活をしている時

少なくとも 「どうしたら もっと伝わるのかな?」と配偶者は考えます



子供もいますので

仲の悪い夫婦にならない為に

配偶者が努力を重ねます



私もそうでした



そうして行くうちに

アスペルガーの旦那に「都合がいい」家庭を作って行くのです



罵倒されない 批判されない

アスペルガーの旦那が家庭に暴言を吐かない毎日



私のケースですと

夕飯 皆の大好物の「角煮」を作った時です

部屋中が角煮の香りで

子供達もいまか いまかと夕飯を待ってました




アスペルガーの旦那も大好物です


3時間以上掛けて作り

さっ 食べましょうとなった時




「なー!これさー 肉少なくね?」

と 突然大声で言います



少なくならないよう

2ブロック買って作りました

鍋に入り切らない程です



以前も少ないと罵倒されたからです



これを父親から食べる前に言われた子供達は

「遠慮」してしまいます



アスペルガーの旦那は

自分が食べたいだけ食べると

これでは 少ないと言っているのです



いまか いまかと待っていた子供達は

ため息を吐き



「あんまり 食べないから お父さん食べれば?」と言います




普通は食べれませんよ

子供が遠慮するなんて



彼は食べるのです



そして 案の定 余ります

余るように作ったからです



そうなっても 子供達はもう食べる気がしません



「お前達 いらないの?」




自分が何を言って こうなったのか

彼には分かりません

彼は好きなだけ食べて満足しましたから

考える必要もありません



こんなエピソードが

毎日 毎時間 起こるのです



一難去っても また一難



繰り返されます




私は 三重苦 四重苦になってしまいます



子供達へも フォローを入れなければいけません




そして 落ち着いた時

旦那と向き合わなければなりません



ようは 言い方なんですが

思った事を口に出す旦那に

「自覚」がありませんから



「お前の理想が高いんじゃない?」とか言われました




子供達との夕飯の話は

私の理想が高いんでしょうか?



常に「否定」です



自覚があれば

少しでも話が出来るのだと思います



憎む気持ちも ありません



彼に自覚がないから 私はこれからの人生

彼に振り回される事を止めたのです




人生は長く

自分らしさを取り戻したいと

そう思ったのです



彼のアスペルガーのエピソードは

沢山 沢山あります



その時 その時の感情であって

その前後がないんですね



本当に 共に歩むには苦しいものでした