幼少エピソード 息子

3290グラム 元気に産声を上げてくれました


首の座りも成長曲線上

ただ ミルクで育てていたのですが

「物凄く」寝る赤ちゃんでした



とにかく 長く寝て

起きたら「オギャー」とめいいっぱい泣き

ミルクを飲んで また寝る…



保健師さんに相談した事がありました

「1日の量は足りてるし これだけ元気なら大丈夫よ」と言われて 安心した記憶があります



寝返りを覚えた時期

右回りしかしないものですから

ふすまにぶつかります


また スタートラインまで運び

息子は右回りでふすまに突進

これも 可愛いエピソードでした


言葉は 2歳児になっても

「ママしか 何言ってるのか分からない」

そんな感じでしたが



「いずれ 話せるようになるよ」と

気にしてませんでした



3歳児検診時も 指摘はなく

「男の子は女の子より 言葉が遅いからね」と

言われ 安心しました




入園すると

お友達とは遊ばず 「ひとり遊び」ばかり

していました



そこも 保育園で相談した事がありますが

「まだまだ こんなものですよ」と言われました



私が心配し過ぎなんだと

「まあ 個性的な子供なんだね」と

細かい事を気にしなくなりました




4歳の頃から 息子は

「つまり」「ようするに」「そして」「けれども」などの言葉を使うようになります


たどたどしい子供が変な日本語を使うのが

また 可愛く思えましたし

息子の「ブーム」なのかな?と

思っていました




この頃 実家で息子が折り紙で

「カブトムシ」を折りました

それは 4歳の子供が なんのお手本なしに

折ったものとは 考えれないものでした


今でも母の部屋に飾ってありますが

母は「天才だ!」と騒いでましたが



この事で私は

「この子…変…」と強く不安を感じました




母親的に

「こういうのを伸ばさないと 息子は駄目な気がする…」そう思いました



私はLEGOブロックを購入し

息子に与えました

それから 中学2年まで

息子はLEGOブロックで「作品」を作っていました




〇〇レンジャーには一切興味がなく

「トーマス」ばかりでした



トーマスのおもちゃをLEGOブロックを使い

「高速道路」のように作ってたり

とにかく そんな遊びばかりしていました



小学校に入学すると

忘れ物が目立ちます



「明日 2時間絵の具使うから 絶対忘れちゃダメなんだ!」と夜から言ってたのに



「いってきまーす」と出て行った 玄関に絵の具セットを忘れていたり


こんな事は「当たり前」のような毎日でした



尿意をギリギリまで我慢し

物凄い勢いで トイレへ行き

「間に合わない」事もしばしば…



それは 3年生位まで 続きました




お友達も特定の子はおらず

いつも お家にいました




誘われると必ず 物凄いテンションで

出掛けていましたので

この頃から

「自分から 誘えないんだろうか?」

「何で お友達作らないんだろう?」

と不安になって行きました




個人懇談会の時 先生に相談した事があります

「〇〇くんは 大人から見ると 凄く面白い子供さんなんだけど 同級生の子達は その面白さが分からないかも知れませんね」



と 先生から言われました



このような言葉は

4年生までの先生によく言われました



高学年に入る頃

息子の「幼稚さ」が目立ち始めます

年子の娘が成長し

兄弟喧嘩によく出るようになって来ました




この時期 本当に「毎日」が兄弟喧嘩

理不尽に怒る息子に

非常に「不安」を覚えて行きました



そして 5年 6年と担任を持って下さった先生に

「このまま中学に入ったら ヤバイと思うよ」と言われました




この頃の息子は

勉強へ強いこだわりを見せ始めます

この2年間 100点以外ありませんでした

当然 成績もよく

通知表はオール5でした



彼は今

「それでも お母さんは褒めてくれなかった」と言いますが



褒めてはいましたが

あまりにこだわるので 真逆の事を

「あんまり 力入れないで たまには遊んだら?」と言っていました



いいのか 悪いのか…




この頃から 本当に悩み始めます