他人さま

アスペルガーの旦那との結婚生活

17年


身内の問題やら

我が子の子育てやら…



20代前半で結婚した私にも

学生時代の友達や 近所のママ友がいました



「過去形」です




自分に起る問題が「異常」だと思っていなかった時期

友達やママ友から




「波乱万丈過ぎない?」

「何かに取り憑かれてるんじゃない?」


「何でそんなに 不幸なの?」



と言われました



以来 私は家庭と仕事の「往復」のみ

挨拶だけの付き合いになり




「貝」のように口を閉ざして生活していました



私を理解してくれないと言う感情よりも




「私がおかしいのではないか?」

と他人と関わるのが



「怖く」なって行ったのです




保育園の件でもそうでしたが

結局 「分かる訳がない」のですね



その人 その人

「生きて来た道」が違いますし



もし アスペルガーの旦那さんを持っている方がいらっしゃっても

「人それぞれ違う」訳です



アスペルガーの旦那さんを持った方とは

ある程度「共感」出来る事があるかも

知れませんが



私の身内みたいな話になりますと

「他人さま」に話すような話ではないですからね




そんな話をしたから

あんなふうに言われちゃったんだな笑



今はそう笑えます




ただ

やはり 傷ついて来ましたので



「傷ついて」「気付いて」「築き上げて」

そんな時は



私は人の気持ちをきちんと理解出来る

「人間」でありたいと思うのです




「他人ってそんなもんよ」

「そんな人いないって」



そんな中でも

物凄く 温かい 素晴らしい人との出会いがありました



70歳の方ですが



私もその歳まで きちんと磨きを掛け

そんな人になりたいと思うのです