17年間の記憶

ある日

発達障害に精通している専門医から


「あなた 記憶が飛んだりしませんでしたか?」と言われました




「飛んでます…」



どうやって 年子の子供をお風呂へ入れていたのか?

あの時は どうしてたのか?



所々 記憶が飛んでます



ママ友から 昔の出来事の話をされ

「〇〇さんっていたじゃない?」

と言われても




「…いたっけ?」となる言葉もしばしば




「凄い ストレスの中 生活されていたと思います」



と改めて言われて




本当に そうだったなーと

私も改めて 思いました




まだ 「完全に復活」しました!

とは なっていない自分




「共感」「共存」「思いやり」のない世界での



17年間



「何が支えでしたか?」と聞かれ



私が出した返事は

「母のような 子育てだけはしたくない」

「その気持ちだけで 頑張って来たように思います」と答えました




20代はその気持ちに「縛られ」

30代は 「そもそも 母とは違う」と思い



母とは違う子育てをする変わりに

「誰にも頼らない」我慢と 忍耐と…



無理やり 無理な事を

「為せば成る」なんて 本気で思ってました




今は 離婚を選び

その 疲れが体に出て



自分の間違っていた考えと向き合い

日々 過ごしています



これからの「記憶」は

大切にして行くと決めたのでした